元々はBITの前身である文祥堂の情報通信事業部に在籍していましたが、事業拡大を目指し分社化する際に、転籍することを選びました。

新しい会社が今後どうなっていくのかに興味があり、転籍後に得られるものがたくさんあると思ったからです。

BITとなり、お客様や請け負う案件は変わってはいませんが、仕事内容は大きく変わりました。これまでプロジェクトマネジメント業務は外注していた範囲も大きかったのですが、今後はなるべく外注せず内製化を目指しており、個々人の業務範囲が広がると同時に任される内容も多岐に渡っています。

現在は、中央官庁の大規模システムの業務アプリケーションや基盤アプリケーションの開発・保守に関するプロジェクトマネジメント業務を担当しています。

私が担当しているシステムは複数のサブシステムから構成されており、サブシステム毎に開発・保守が行われている状況です。そのため、システム全体の課題やサブシステム間での調整に関する対応が主な仕事となります。また、開発環境のインフラやセキュリティ管理、プロジェクト全体の予算管理、チームメンバーの課題管理等の業務も行っています。

普段やりとりをしているのは、お客様の他にはサブシステムのアプリ開発・改修を担当する協力会社の方々や社内のチームメンバー。アプリ開発・改修自体は協力会社が行ってくれていますから、端的に言えば私の仕事はプロジェクトに関わる方々の業務を円滑に進めていくために必要なバックアップをしていくことです。

【ある１日の仕事の流れ（フレックス勤務の場合）】
10：00　出社後、打合せ・会議（1～2件）など
12：00　お昼休憩
13：00　お客様と月次定例打合せ（オンラインが多いが、場合によっては訪問することも）
15：00　打合せに向けた資料作成、メンバーの業務フォローなど
19：00　退社

●業務内容の詳細はこちら→https://recruit-bsd-it.com/recruits/6291554

私が担当しているプロジェクトは、大規模なシステム開発・改修案件です。システム自体の作り・仕組みは複雑であり、かつお客様や各協力会社など関係者が多岐にわたるため、調整が難しいこともあります。

プロジェクトを円滑に進めるために意識していることは、顧客の要望や課題に対して、協力会社とともにどうクリアしていくかということ。各協力会社の特徴、強み、業務の進め方、はたまた“文化”といったところまでを理解し、自身はそれぞれの間に立って何ができるのかを常に考えています。

その上で、お客様の業務や課題を理解して、うまく調整・解決することができたときは、やはりやりがいを感じますね。

当社の魅力は、仕事を通じてお客様や協力会社など、様々な企業や人、文化と交流できるところと感じます。これだけの規模のプロジェクトに関わることができる機会は、そうそう無いと思います。

将来の目標は、プロジェクトマネージャーとして何らかのプロジェクトを担当すること。日々、業務課題をこなしていく、その繰り返しが目標につながると思っています。

分社化してからは、即戦力となる中途入社の方が増え、当社はいい意味で多様化しています。働く時間や仕事の進め方などはわりと自由ですし、自分の裁量が大きいので働きやすいかと思います。

一方で、当然ですが自分で管理することも必要となります。自分で考えて動ける人には働きやすい文化かなと。

当社のPMOに重要なのは、マネジメント力や調整力といったヒューマンスキルです。私も元々はコミュニケーションがあまり得意ではありませんでしたが、いつの間にか身についたように思います。

入社前に難しい知識は必要ありません。本当に必要となった時に学べばいいですし、経験豊富な社員のサポートもあります。ですので、話すことやコミュニケーションが好きだという方は特に向いていると思います。もちろん、エンジニアとして活躍してきて今後はPM業務をしてみたいという方も、スキルを活かしながら活躍できる環境があります。

当社は今、時代の流れに沿って変わろうとしている最中です。「自分が変えたい」「変革メンバーの一人として活躍したい」という意欲のある方も、ぜひご応募ください。

官公庁の仕事をしていますが、堅苦しい感じの会社ではありません。あまり構えず、気負わずに来てもらえるといいかなと思います。悪い人のいない、和気あいあいとした会社ですよ。お待ちしています！